効果的な動画の使い方って
民主党の候補を見ていると、動画をネットで公開している人は多い。見たくなるような内容のものかどうかはさておいて、Youtubeを使っている人もいる。
例えば、
→「すずかん.tv」
例えば、
これはこれでよろしいかと思うが、これから誰もが同様のことをしようとしてくることが予想され、どのように見せていくかということを考えないと見てもらえないことになるだろうと思う。
- 自分の考えを世に問い続けていくこと
- その結果として認知され、選挙でも結果を出せること
といったことが求められるのであろうと考えている。
ちなみにYoutubeを使って公開されている中田英寿さんのビデオ「Take Action! 7.29 〜中田英寿〜」などは良くも悪くも参考になるのではないかと思う。そもそもこのビデオは中田さんの考えを敢えて何も提示せずに発信されていて、メディアによって「投票呼びかけ」という色をつけられているだけだ。人によっては(何格好つけとんねん)という感想があるかもしれない。ただかなりのひとが見ているはずで、どのような戦略を取れば見てもらえるのか、色々考えようはあるよ、ということになるのではないだろうか。
二大政党とやらの怠慢
個人がネットをどのように使えるか、考えていかなければとは思っているのだが、その一方で自民党、民主党のサイトが選挙期間後も更新を進めていて物議を醸している。
要は立法にあたるものが、法を見直す前に実例を作ってしまっている訳で、みっともないことをしている。
これに対して行政はというと、選挙後どのような動きがあるかは分からないが、非常に他人事だという例があった。
→「KandaNewsNetwork,Inc.にあるポッドキャスト」(クリックしたらいきなり始まります。1日前のと合わせて聞くことをお勧め)
総務省選挙課が、公職選挙法の違反について判断を避けている。そのような役割分担なのだろうが、もし選挙後に自民党や民主党に何もなく、他の候補がネットの利用で検挙されたとしたら、権力のある方を向いているだけだということが改めて証明されるのを見ることとなり、まことに嫌な気がする。