吉田カバンのパーツを取り寄せるには・その2

 大森駅のアトレのかばんやさんに、ポーターのバックの肩紐の取り寄せを断られたのが4月25日。

→「吉田カバンのパーツを取り寄せるには

 お台場のデックスというショッピングモール内にあるという、吉田カバンのショップ「クラチカ」に今日やっと行った。連休中はお台場方面なんか、仕事でもなければ行かなかったし、普段通りに仕事場に行っていれば、21時閉店までになかなか上れなかった。早めに上った時は友達と飲みに行く約束をしていたりして。

 不覚にも携帯電話のバッテリーが切れてしまったので、モールの1階に入っている「サンクス」店内に充電器が10分100円であるのを見つけ、充電してから店を探しに行った。建物が海側とゆりかもめ側の二棟に分かれているのだが、ゆりかもめ側の「アイランドモール」という棟に入っているのをすぐに見つけた。

 丁度お客さんがいなかったので店員さんをすぐ捕まえて事情を説明すると、ゴム製の肩パット部分のみの取り寄せになるという。金曜日の夜なので吉田カバンの受注が止まっており、土日も受注は休みなので、週明けの発注になる。それでも火曜日か水曜日には入るの。名前と連絡先をメモして、対応をお願いした。値段は1500円くらいだと言われた気がする。

 写真では分かりにくいが、肩掛けカバンがマネキンを使ってディスプレイされているのを興味津々に見ていたら、受付して下さった店員さんが説明してくれた。もともと、ウェストポーチとして作ったものなのだという。「誰が最初にたすきにかけて使われたのか分からないですが」いまはほとんどの肩がたすきにかけて使っている、とのこと。

 私は昨年近くにある「ビーナスフォート」というショッピングモール内にある「アートバーグ」という店で、たすきがけでつかうカバンを家内に選んでもらった。これは容量も多いので近所で子供を遊ばせる時からちょっと買い物に行くときまで幅広く使っている。それに比べると、ポーターの「たすきがけ」ポーチの方が容量は少なそうだが、マチがあって「意外と入りますよ」とのこと。ポーターの作品だから軽くて丈夫だろうし、なかなかいいなぁ。すぐに買おうというものではないが、チェックしてしまった。

 家の近くのかばんやで対応を断られたことを話すと、「何でそんな対応しますかねぇ。注文して取り寄せるだけなんですけどね」との感想が返ってきた。そう、理由は分からない。確実なのは、二度と大森アトレのかばんやでは買い物をすることはないが、お台場の「クラチカ」では何か買ってしまうかもしれない、ということだ。