椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

馬込銀座のまるはちや

 馬込銀座の環七通り沿い南馬込側にあった、「萬来刀削麺」という店が潰れて半年以上経つ。どうなるのかとおもったら、少し前にマンション建設工事の案内板が取り付けられた。

 この店の隣はもっと前に立ち退きが完了していたマンションで、下の新聞販売店も移転してしまっていた。二棟つづけていつでも潰せる状態になっていた訳で(同じところが押さえていれば、だが)、いつ工事を始めるのだろうと思っていた。環七通りのような交通量の激しい道路沿いで、廃墟となった建物が捨て置かれるというのは誠に寒々とした感じを受ける。

 ただ、隣のマンション跡はともかく、萬来刀削麺のあった土地は奥行きがなく、たいしたものが建てられるとも思えなかった。

 萬来刀削麺跡の背後には、「まるはちや」という「コミュニティストア」がある。酒屋さんが食料品雑貨も置いているが、大手チェーンのコンビニエンスストアでもない、という店で、同様の店が南馬込に何件もある。そのうちの1件で、一昨年引っ越してきて付近の様子が分かっていなかった時、最初にここで買い物をした。この「まるはちや」の店頭に、今月末で閉店するとの案内が出ているのに今日気がついた。



 この店が土地持ちでやっているのかどうか分からないが、とてもやっていける状態ではなくなっていたのであろう。実際、私もこの店の前を毎日のように通るが、買い物をすることはたまにしかなかった。対して近くのジャーマン通り沿いには、個性的でつい入りたくなる酒屋さんが二軒もある。

 一階をどう使うのか不明だが、マンション経営に切り替えたのかもしれない。環七沿いのマンションというのも、買うほう借りるほうとしては微妙な存在なのだが。


 

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