椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

大森ジャーマン通りのバイクショップ跡

 南馬込から大森駅に行きかえりするのに、自転車でジャーマン通りを行くのを通常としている。このジャーマン通りの、環七通りとのT字交差点を「馬込銀座」と呼ぶが、この馬込銀座にバイクショップがあった。商売が好調だったのか、別の場所を見つけて移転していった。

馬込文学マラソン」というサイトがあり、重宝しているのだが、このコンテンツ内の、山本周五郎『樅ノ木は残った』について書かれたページに、この名作は「馬込時代にみやこキネマで見た映画に最初にヒントを得ている」という記述がある。典拠が分からないが、このみやこキネマの住所を見るとどうもバイクショップのあったビルになるようだ。もしかしたら映画館時代から建物はそのまま残っているのかもしれないと思うが、仔細は確かめていない。

 バイクショップが出て行って以降は建物は空き家状態で、賃貸業者さんが売り込みしているようなのだが、借主は見つからないようである。ただ、最近前を通ると、募集の貼紙がしてあるのが剥がれてきていて、しかもそれがそのまま放置されている。これでは尚更借主は現れまい、という気がする。

 東京に来るのに家探しをした祭、賃貸情報サイト2箇所に依頼をし、リアクションのあった業者に連絡を取っていった。住宅関係に知識のある私の父親が同行してくれ(なんともありがたいことだ)2週間週末土日を使い計四日間、少なくとも15物件は見て回った。

 この時、いちどリアクションがありながら、こちらから連絡しても何の音沙汰もなかった業者があり、店舗が一緒かどうかは分からないがこのバイクショップ跡(映画館跡?)の借主募集をしているのと同じ会社である。テレビコマーシャルを流している、結構名の知れたところだが、この仕事ぶりはどうだろうかと首を傾げる。実は担当業者が変われば、埋まるのではなかろうかとおもったりする。

 大きな店舗が空いていると寂れているかのように見えるので、ジャーマン通りのためにも早く入居店舗があってほしいものだ。


※数日後の11月16日、帰りに貼紙が直されて綺麗になっているのをみた。この調子で借り手が現れて、ちょっと通りが賑やかになってほしい。