歯ブラシ

 昨日から風邪。子供の風邪をもらったか。歯医者のときも咳が出て医師の方も歯科助手さんも嫌だろうな、とおもっていた。

 今日はいよいよ調子が悪く、鼻水が止まらず、喉がおかしく、ちょっと熱っぽい。仕事の配分が悪くなかなか帰れなかったが、19時過ぎに家内から電話がかかってきた。

 何かとおもったら、長男が歯ブラシを使っていて喉をついてしまった、ちょっと血が出ている、ということで相談の電話だった。夜といってもまだ19時台なので、かかりつけの小児科すずきクリニックに電話してみて、と話をする。

 先生がもう帰宅されていたが、看護婦さんか事務の方が「東邦大学医療センターにかけてみて下さい」ということになったらしい。

 ところが残念ながら東邦医大では「耳鼻咽喉科の担当医は今日は時間外待機して居ません」ということになり、消防署の緊急問い合わせ先を案内される。実は以前長男が中耳炎で夜中泣いた時も同じことになった。東邦大学医療センターは子供平日夜間救急をやっていてつい頼ってしまうのだが、何でもかんでもという訳にはいかない。

 結果得たのが荏原病院など何箇所の連絡先で、荏原病院に家内が連絡したら「その症例ならやはり大学病院がよいのでは」と昭和大学病院か目黒の医療センターを紹介された。ここで再度夫婦で相談、昭和大学病院に家内が連れて行くことにした。私も帰宅。

 次男は同じマンションのお宅に預かってもらうことにし、私が帰宅して迎えにいった。実際は長男もたいしたことがなく、家内もあまり変わらない時間にタクシーで帰ってきた。4歳と2歳という、この歳ごろの子供を見るのはほんとうに難しい。

 あと、豊中にいたときは子供の夜間救急が決まっており(病気は豊能の救急センター、怪我は市立豊中病院)迷うことがなかったが、こちらでは病院を決めるまでも手間がかかる。豊中の方がよほど、恵まれていたのが改めて分かる。