ジャーマン通りで柏餅を買う

 朝からお台場の「アクアシティ」に行って、トイザラスでおむつや子供の日にということで「魔弾戦記リュウケンドー」の武器のおもちゃを買ってやったりした。ひとつ約4千円して、兄弟2人に買ってやらねばならないので結構出費。

 余談だけれどこの「リュウケンドー」という番組、結構子供にアピールするところあるらしい。武器が意思を持ち、性格の違う持ち主と会話しながら戦うという設定、常にオチがあるストーリー(そもそも何でこれだけ壮大な話が「あけぼの町」という一区画で語られているのか、いつも見ながら突っ込んでしまう)などが理由の一端であろうか。

 買い物から戻る途中、自動車でジャーマン通りに寄って、先日の散歩の代わりに用事を済ませた。

 以前触れたことがあると思うが山王小学校や交番の近くに「菓子の記録帖」という、全国の和菓子を扱っている店がある。「銀のかもめ」というケーキやさんの後に入っている店である。ここに柏餅など置いていれば、買ってみようとおもったのである。

 ただ、この店は全国の逸品をセレクトして置いている、という店なのでどうかな、と思ったら案の定無かった(私は自動車で子供たちと待っていたので、家内が行ってくれた)。そこで通りの反対側、山王小学校の横の道を少し入ったところにある「翁家菓子舗」で柏餅とわらび餅を買って帰り、家で食した。次男は柏餅も食べたが、長男は全く食べず……

 次男は次男であとで吐いたようなのだが、わらび餅など慣れないものをいっきに食べたからだろうか。柏餅は結局ほとんど親が頂いたが、ちょっとうわあごにつく感じながらオーソドックスでおいしかった。