例外無用

 電気用品安全法については何故そのような立法が為されたのか、よくわからずにいる。問題点は、中古品店さんが準備できておらず、危機に瀕しているという記事は読んだ。

 坂本龍一東儀秀樹サエキけんぞう各氏から、この法律に見直しを求める要望書を提出した記事が出ていたが、問題点が非常にわかりやすくなっている。

 1年ほど前「国籍条項の考え方」というエントリーを書いたが、まさにその時書いている通り法律には例外を設けるべきではない。例外が多いほど、良い法律ではない。

 そういう意味で教授らの主張は正しいし「ビンテージ品は例外」なんてあいまいな条項を設けなければならないなら、根本的に見直しが必要だ、ということだ。新撰組は厳しい規律で仲間の粛清にも例外を適用しなかったので、恐れられた。ぬるま湯の今の立法・行政じゃ歴史に残れない。一事が万事じゃないだろうか。


てなことを、仕事続きでふらふらになりながら考えていた。そろそろ休みたいけど、今日も急な用件で昼過ぎまで仕事場にいた。