sakusaku二題

 先日大阪市立大学合気道部の現役生にメールを出したことを書いたが、よくよく考えたら春合宿の時期だった。昨年は淡路島だったが今年は関西の合気道部が春合宿でよく利用する小豆島だった。明日で打ち上げのはずである。

 全然話は変わるが、年が明けてからもtvkの「sakusaku」を毎朝見ているのだが、先日いろいろなベストテンをやっていた。例えば「みんなでうたおうZ(ゼット!)」というコーナーがあって白井ヴィンセント君がいろいろな土地の歌を作ってみんなで歌う、というものだが、このコーナーで歌われたベストテン、なんてのをやっていた。私は新年二週目くらいにヴィンちゃんが再度歌ってみたい曲として選んでいた『吉祥寺のうた』が好きだ。私としては吉祥寺というまちについては、東京で生まれて初めて飲んだのが吉祥寺の夜だった、というくらいの縁だが(合気道部で旧三商大戦の学年ごとの飲み会をした場所が吉祥寺だった)この歌の詩にはヴィンちゃん(の黒幕)の地元への愛着が詰まっているように感じるのと、曲がはやいのと、どちらもいい感じだとおもう。iTunesでこの曲が150円くらいで出ていたら思わずダウンロードしてしまうだろうし、カラオケにあったら間違いなく入れて歌ってしまうだろうとおもう。


 もうひとつ、年明け早々の「sakusaku」で強いインパクトを感じたのが「環七雲」の話だった。横浜から東京方面を遠景で写真に撮ったらスモッグで煙っていた、という話からもっと環境問題について考えようぜ、みたいな話になったのだが、ヴィンセント君曰く「環七雲」「環八雲」というものがあるのだそうだ。

 東京の上空には、うちの近くを通っている環七道路の形に環形の雲ができてしまうのだそうで、要はそれくらい環七道路に車が走っているので、その排気ガスで雲ができているという話だった。同様に環八雲もあるらしい。

 私たち一家はこの環七雲の下で暮らしているわけで、それでも多少環境のよいところを選びに選んで住んでいる訳だが、空恐ろしい気分になった。

 ちなみにこの時にカエラちゃんが、出かける時にはコンセントを抜いていくとか、ペットボトルをちゃんと分別して出してるよ、という話をしたのが家内には印象的だったらしく、その後も時々カエラちゃんみたいに若い子がやってるんだから、ちゃんとしなきゃね、みたいなことをたまに言ったりする。


 というようなことを1月中に書こうとしていたのだがさっぱり書く機会なく、今頃書いている、という話でした。