椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

わがまちまごめ

 先日郵便受けに「わがまちまごめ」という1枚ぺらの地域情報誌のようなものが投函されていて、持ち歩いて読んでいた。PDFで読むこともできる。→http://www.city.ota.tokyo.jp/ota/kita/magomes/johosi.htm

 その号では「武蔵野の面影 古木を尋ねる 馬込の散歩道その20」なんてのを載せていて、馬込地区に植わっている新旧の木々についてかかれている。

 ところでこの発行元は「馬込特別出張所」となっている。つまり区役所の施設のひとつだと思えばよい。

 そのことを念頭に読むと、古木について記事を書いていながら先日伐られた東馬込の桜の木については一文字も割かれておらず、大田区は特に樹木の保護に関して積極的な態度を取られなかったと認識しているので、そうだろうな、書かないだろうな、という気がする。でも現実と乖離した内容のものだと、いかに書かれた内容が真実であろうと、読む気が失せるきがする。

(仮称)馬込駅前マンション建設反対の会」としての活動はまだ続けられているらしく、時々WEBサイトにもその内容が反映されている。ただ、恐らくは日々の仕事をお持ちで且つ反対運動をしているので、そう毎日毎日進捗がある、という訳にはいかないらしい。

 今回たまたま身近な場所でこのような騒ぎがあったので詳細を知ったわけだが、探してみると同様の話で建築会社と争うておられるところは複数箇所あり、WEBサイトを開いているだけでも結構ある。

 探せばまだなんぼうでも出てくるようである。

 既に耐震構造計算書偽造についての報道でも出ているように、決して大手企業であるからといって安心できるわけではなく、今回偽造の問題が大きくなったのはその偽造内容があまりにも酷いからというのはもちろんだが、もし大手企業による偽造だったとしたらどうなっていただろうか、ということはちょっと考えてしまう。

 それでも今さかんに報道されていることは上記のような建設反対の動きにプラスになる可能性があるし、反対されているひとは最大限に建築会社やマンション販売会社の内包する問題を白日のもとに曝して改善を迫る、という動きには利用すべきだろうとおもう。

 ただおそらくはそれだけでは不十分で、そもそも建築会社やマンション販売会社がまちの景観を平気で壊したり、安全性に問題のある建築を行ったりする余地が生じないような、日頃から行うだけの賢明さを備えておく必要があるのではないか。

 私がちょっとまえに「ナショナル・トラスト運動」について言及したのもそういうことが念頭にあって書いたのだと意識している。

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