みずいぼ

 まだドリコムブログで書いていた昨年の十二月に、長男がみずいぼで、ということを書いたことがあった。→http://blog.drecom.jp/mukunokiy0725/archive/760 思いがけず小島愛一郎さん http://sunact.jugem.cc/ に「うちも……」というコメントもらったりした。

 さて、その後どうなったかというと、実は長男のみずいぼは全て直った。今年の八月くらいのことだ。丁度最初に見つけて、萩のいわたにこどもクリニックでみてもらい「いち年くらいかかるよ」といわれてからまさに一年目のことだった。

 どのようにして直ったのかというと、実はほとんど何もしていない。ただ、先のエントリーにも書いているように、消毒は一日一回やっていた。消毒液は、イソジンのを使う。イソジンはしみないのである。これは何とかみずいぼを増やすまいとおもってやっていたことだったが、あながち的外れでもなかったようで、豊中は上新田に居た時期にちさきこどもクリニックでは「消毒していたら、小さいのは消えたりするみたいですよ」と言われた。
 この時に、麻酔シート(商品名があったが忘れた。これも以前書いた記憶がある)を貼ってから取るという手段があります、と教えてもらった。実際はどうしたって痛いらしいのだが。

 南馬込に越してきてからも消毒を続けていたら段々と減ってきて、ついに最後に大きいのがひとつ、残った。家内が取ってもらおうかとすずきクリニックhttp://www.cc.rim.or.jp/~suzukimd/ に相談に行ったところ「せっかくここまで減ったのだから、痛い思いをさせずに様子を見ましょう」と言われたそうだ。実際、最後のひとつが潰れて無くなった。

 ところが、である。入れ替わるように、次男にみずいぼができてきたのである。同じ風呂に入っているから、感染したのだろうが、丁度実家に戻って私が見ていない時期にいっきに増えた。家内は「うつされたほうがひどくなるっていうけど、ほんとう」というが、長男が内股に限定してできていたのが、次男はお腹、胸、首、右腕、足にも一個できている。お腹のは長男の最後の一個と変わらない大きさのが3、4個できている。みずいぼ自体は痒くないそうだが、次男はよく胸をひっかくので、余計に広がってしまったようだ。

 東京に戻ってきてから、今度は次男に消毒液を塗る日々が始まってしまった。この子もなんとか来年夏には綺麗な肌にしてやりたい。