期日前選挙に行ってきた

 18時過ぎに仕事を切り上げて、大田区役所に衆議院選挙の期日前投票に行ってきた。夜8時まで受け付けているのだそうだが、7時丁度にJR蒲田駅に着き、無事に投票してきた。大田区で選挙権のあるひとは掲示通りに記入して投票すればいいが、私は大阪八区での選挙なのでひとり係りのひとがついて丁寧に説明してもらいながらの記入となった。特になにも言われなかったので、間に合うだろう。

 投票内容についてはだいたい決めていたが、それでも直前まで考えていた。

 少し前になるが、選挙公示後のある夜に「報道ステーション」を見ていたら、イラクにおける自衛隊が今どのような状態にあるのか、というレポートをしていた。簡潔にいうとたいしたことはできておらず、少ない仕事のひとつである給水施設は水漏れが直らないのに、放置されている有様で、何しに来たんだという雰囲気が現地で高まりつつある、ということだった。

 私はイラクに中途半端な派遣をするくらいならば止めた方がよい、という意見であり、そういう立場からすれば「派兵には意義がある」と強弁してきた現政権に同感するところがない。ただ、選挙期間中に外交問題についてそんなに深い議論が交わされておらず、そもそも上記のようなイラクの現状についてのレポートは毎日のように起こるテロのことばかりで議論の材料がそろっていない、ということになるようだ。キャスターの古館さんもそのことに触れていた。

 どういう投票内容が、自分の意見を一番反映するのか、ということはずうっと考えていたし、今も考えている。

 帰りに外で食事をして帰った。といっても、南馬込の環七沿いにある「萬来刀削麺」という店。いつも替えを通るので気になっていたが、初めて店に入った。テレビでしか見たことがない(今日も壁が邪魔で見えなかったけど)刀で削った平たい麺が盛大にどんぶりに入っていて、食べ応えあり。