党首討論会

 昼ごとに帰って掃除などしている時、党首討論会のことをテレビでやっていた。

 私と家内はまだ旧住所の大阪府豊中市で選挙権があるため、先日投票用紙の送付依頼を郵送したところだ。家内は「誰に入れていいか分からない」と言っていたが、「細木和子先生もテレビで言ってたやろ、子供らのために投票すんのや」と返しておいた。細木先生がテレビ番組でいうことは良識的だと、私は思う。

 ただ、実のところ私も誰に入れるべきかは、ほんとうに考え込んでいる。改革を進めるべき、ということに異論はないが、その改革を誰の手に委ねると判断するのか。自民党と分派新党については、選挙が終ったらまた自民党に吸収されるであろうことは現時点で容易に想像される。民主党郵政民営化法案に対案を出さなかったばかりに存在感を期待するほど感じられずにいる。共産党は、そこが取り柄なのだが、浮世離れぶりが過ぎている。

 選挙に行かなかったことはこれまでないので、間違いなく投票はするのだが、比例区はともかく小選挙区については結局ひとをみて判断するしかないのかな、という気がしている。

 テレビニュースにははなから期待していないが、自民党内の票争いだとか、内輪もめが主だったニュースになるのはいかがなものかとおもう。マニュフェストいじりだとか、そのひとの主張のとりあげだとか、そういうことを掘ってほしいようなきがするが、ほぼやってくれないだろう。自分で探すしかないのかな。