椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

ボート祭の時間変更

 大阪市大合気道部の現役生から、「ボート祭の出艇時間が予定より遅くなってしまいました」と連絡を頂いた。取り消し線のHTMLタグって何だったっけ、などと調べて修正をした。(STRIKEタグだった)

 ボート祭は伝統の行事で、大川(旧淀川)の天満橋から少し上流辺りをいろんなチームが出てボートレースをするものである。仮装したりしてボートを漕ぐ。みんな素人だから、ボート部が活躍する。数日前に練習をやって臨むのである。消防車による放水式があったりなかなかおおきな行事である。私が一回生の時には、確か大阪市長も来られていた。今はそれどころじゃないかもしれないが。

 最近家内に、「慣れってすごいもんなんよ」という話をしたのが、その自分が一回生だった時に、所属していた法学部の語学クラスと合気道部でそれぞれ出場したのだが、語学クラスの方は仮装でつけた腰蓑がボートのレールに絡まってビリだったのに対し、合気道部はぶっちぎりの一位だったのである。というのは、掛け声を普段やる「舟漕ぎ運動」にしたのである。

 合気道をする方であったり、神社で禊をやった経験があれば分かるかもしれないが、「鳥舟の行」というものがある。市大合気道部では即物的に「舟漕ぎ運動」と呼ぶ。これを稽古前の準備運動で必ずやるのである。名前通り、舟を漕ぐような動作をする。運動というよりは、行法といった方がよい。

 ということで、レースの前に練習の時のように(実際は主将が号令するのだけれど、その時は私が)「ふなこぎうんどうひだりはんみ!」とか言って号令したのである。通常ボートで漕ぐ時の号令は「キャッチ、ロール」の繰り返しだが、鳥舟では「エイ、ホー」というような声になる。声の出し方には、言霊から見た解説ができるのだが、省略する。

 禊の行法については以前も書いたような気がするが、全て川面凡児先生に行き着くものである。道場で禊をする際にひととおり教えて頂けるが、川面先生の思想体系すべてをみようとすると全集が出ており、それに当たるか良師にめぐり合うかいずれかしかないように思われる。師範の阿部醒石先生は「目にすることがあったら是非手に入れなさい」といわれるが、絶版となっており古本屋でも目にしたことはない。

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