椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

ソース選びで、ふと

 先週末、夕食に家内がお好み焼きをつくってくれた。家内は山口県の生まれ育ちだがら、自己流だが、冷蔵庫にあるものを叩き込み、桜えびも入れて作ったらおいしくできた。

 その際、お好み焼きソースが足りなくなったので私が急遽上新田内のスーパーマーケットに買い足しにいった。ソースのコーナーには、おたふく、オリバー、イカリソースの製品が並んでいた。どれにしようかしばらく考えたが、おたふくは広島の会社だし、折角大阪でお好み焼きなんだからイカリソースかオリバーソースにしよう、などと考える。特におおきな理由はなかったのだが、オリバーのお好み焼きソースにした。

 イカリソースによる詐欺事件の記事を読んだのはその翌日である。虫の知らせって、こういうことだろうか。もうこのスーパーマーケットでも、イカリソースの製品は撤去されているかもしれない。

 イカリソースのサイトを覗いてみたら(ちなみに今このサイトは閉鎖されているようだ)、社名の由来は創業者が海難事故に遭った時に救命具が足りず、人に譲って海に飛び込んだら運良くイカリについた綱につかまって一命を取り留めた、その後創業する時に命の恩人であるイカリを社名にした、というような、誠に開拓期らしい逸話が乗っていた。

 このように二代目三代目が会社をだめにしてしまうような例は枚挙に暇がないが、このようなことがあるたびに会社組織というのは誰のためにあるのだろうと考えてしまう。多分優先順位があって、株主のものであって、顧客のものであって、従業員のものでもあって、場合によっては社会全体のものでもあるのでしょうね。どう優先順位をつけるのが正しいのだろう?

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