ピカソ、阪神優勝

朝食はバナナとヨーグルト。風が吹いて暑さが和らいで来た。クーラーつけず。洗濯をして、昼食に焼飯、ソーセージ、カップラーメンを採ってから、梅田の大丸ミュージアムに、ピカソの展覧会を見に行く。

ピカソとゴッホは好きで、サッカーのフランスワールドカップに行った時、心残りだったのはパリのピカソ美術館に行き損ねたのと、パリ近代美術館でやっていたマックス・エルンストの展覧会に行かなかったことだった。

今日の作品は、箱根彫刻の森美術館と、北海道にある荒木記念美術館所蔵の作品が中心。「有名な」作品は少ないが、広い年代の、絵に限らない版画や陶器など様々な形態の作品を見ることができた。

ピカソの多作は圧倒されるような勢いがあり、「モデルと画家」のモチーフなど執拗と言っていい位書かれているのが良く分かった。ピカソの天才性は、直感的な部分に現れているらしいことが会場の説明板に書かれていたが、実はそれによりかからない創作の繰り返しが作品を生んでいるという見方をしていた。

会場を出て、同じく梅田のヨドバシカメラに寄り、スーパーディスク、CD-RW、コンパクトフラッシュという媒体を買う。

さらに紀ノ国屋書店、旭屋書店によって、昨日DMが来た「武道通信」という雑誌があるが、見つけられず。

この時丁度阪神が優勝を掛けた試合を勝っており、旭屋書店を出た時大阪駅前の陸橋上が凄い人だった。テレビを見ている家内から、心斎橋は動けないくらいの人出だということを聞いていて、近付かず、少し歩きたいと思っていたので中崎町〜豊津町、新淀川を渡って西中島南方駅で御堂筋線に乗ったのだが、中崎西町の裏道を歩いていると、マンションの一室から「あとひとり」コールが響いてきて、これはスワローズが負けて阪神タイガースの優勝が決まるのだなと思ってみていたら、追って家内から「優勝きまったよ」とメールが来た。

帰ってテレビを見ると、家内が行っていた通り、心斎橋の人出は御堂筋の車線を半分以上占有するまでになっていた。